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伊那市新年度一般会計当初予算案 325億円

合併後2番目の予算規模

伊那市新年度一般会計当初予算案 325億円

伊那市は、総額325億3千万円の平成28年度の一般会計当初予算案を、22日発表しました。今年度の当初予算と比べ5億1千万円、率にして1.6%増で、予算額は合併後2番目の規模となっています。 平成28年度の一般会計当初予算案の総額は325億3千万円で、今年度の当初予算と比べ5億1千万円、率にして1.6%増となっています。 主な新規事業は、新山地区でICTを活用した買い物や路線バスで商品を配送する買い物弱者支援事業に90万円。 新伊那市発足10周を記念の式典の開催など記念事業の実施に3,100万円。 高校生の入院に対して、市が独自に医療費を給付する事業に200万円となっています。 他に、小黒川パーキングエリアスマートトインターチェンジ設置に向けた工事委託や接続する市道の改良に1億3,900百万円。 環状南線の建設に向けた用地買収などに2億500万円などとなっています。 伊那市の平成28年度の一般会計当初予算案は、3月議会に提出されます。

ふるさと納税 環境や子育てしやすいまちづくりに活用

白鳥孝市長は、今年度25億円が見込まれるふるさと納税の活用について、「将来を見据えた環境分野や子育てしやすいまちづくりに活用していく」考えを示しました。 25億円のうち来年度3億4,000万円を活用していくとしています。 ふるさと納税を活用した主な事業は日本一子育てしやすいまちづくとして延長保育料の軽減や、未満児保育の拡充に2億円。 森林資源による新たなエネルギーモデルの構築などに1,100万円などとなっています。 市ではこれらの事業費の一部をふるさと納税からあてるとしています。 市ではのこりの21億円あまりは、基金に積み立て来年度以降も継続して活用していくとしています。

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