園児たちに人権についての寸劇披露
伊那人権擁護委員協議会は、幼いうちから人権意識をもってもらおうと、箕輪町の保育園で寸劇を23日、披露しました。 23日は、伊那人権擁護委員協議会のメンバーが木下南保育園を訪れいじめに関する寸劇を披露しました。 寸劇は委員が書いた脚本を元に練習した「たぬきのしっぽ」で、 1匹だけしっぽが短い子だぬきが友達から仲間はずれにされながらも最後は仲直りをする物語です。 たぬきに仮装した委員が登場し「仲間外れは絶対にダメです」などと園児に呼び掛けていました。 協議会の中村栄三会長は「思いやりの心を持って欲しい。友達をいじめないで、みんな仲良く助け合ってほしい」と話していました。