イギリス人作家 伊那の昆虫食を取材
「英国一家、日本を食べる」の著者で、フードジャーナリストのマイケル・ブースさんが22日伊那市を訪れ昆虫食の取材をしました。 この日は、ブースさん一家4人が伊那市のつかはら信州珍味をおとずれイナゴやザザムシなどの昆虫食の作り方などを取材しました。 イナゴやザザムシなどを見た後、調理する工程を見学しました。 ブースさんは、NHKでアニメ化された「英国一家、日本を食べる」の著者で、今回は来年出版を予定している続編の取材で伊那を訪れました。 ブースさんは「料理を通じてその地域の文化や歴史を知る事ができる。 世界各国を取材し、独自の文化を守ることは大切だ」と話していました。 つかはら信州珍味の塚原保治さんは「信州では江戸時代頃から昆虫を食べている。特に伊那では貴重なタンパク源として食べられてきた」と説明していました。