伊那がロケ地「俳優亀岡拓次」 監督が舞台挨拶
伊那市がロケ地となった映画「俳優亀岡拓次」が27日、伊那市の映画館伊那旭座で公開されました。 27日は公開に合わせ、横浜聡子監督が舞台挨拶に訪れました。 「俳優 亀岡拓次」は、酒が趣味の脇役俳優亀岡拓次の人生に転機が訪れるというコメディー映画です。 伊那市での撮影は去年4月に坂下の大正橋や中心市街地の飲食店街などで行われました。 映画の中では山形県という設定で、主役の亀岡らが飲み歩くシーンで使われています。 映画館に行くシーンでは、伊那旭座でも撮影が行われました。 横浜監督によると、伊那市のにぎやかなネオン街や昔ながらの街並みがイメージに合い、ロケ地に決めたということです。 横浜監督は、「伊那の街並みがいかにすばらしいか映画で再認識してもらいたいです」と話していました。 映画は、午前10時30分からと午後1時から、午後6時からの1日3回、伊那旭座で当面の間公開されます。 料金は大人1800円、高校生以上1500円などです。 公開期間中は、映画で使われた小道具や、撮影風景の写真パネルが館内で展示されています。