諏訪形の御柱祭に向け 準備始まる
今年は7年ごとに行われている諏訪大社の御柱祭の年です。 伊那市西春近諏訪形では、昨夜、秋の御柱祭に向け一回目の実行委員会が開かれました。 諏訪形では7年に一度、諏訪の御柱と同じ年の秋に御柱祭が行われています。 山から切り出した大木を神社の四隅に建てるもので、柱には神が宿り、諏訪明神のご神体とされています。 10月1日に騎馬行列、一の柱の建て御柱が行われます。 一の柱は太さ2メートルのモミの木で、見立ての儀が5月7日に、斧入れ式が6月12日に行われます。 9月4日には山出しが行われます。 27日は諏訪形集落センターに地域住民およそ70人が集まり、日程などが承認されました。 諏訪形の御柱祭と騎馬行列は、伊那市の無形民俗文化財に指定されています。 市内では今年4月に富県北福地で、来年南福地で御柱祭が行われます。