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1911/(火)

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常円寺で針供養

使えなくなった針に感謝を込めて

常円寺で針供養

 折れたり、曲がったりして使えなくなった縫い針を供養する針供養が8日に伊那市の常円寺で行われました。   今日は上伊那和裁連盟と日本和裁士会のメンバー22人が針供養を行いました。  メンバーは使えなくなった針に感謝と上達の願いを込めて、こんにゃくに針を刺していきました。  針供養は、上伊那和裁連盟が発足した1968年から毎年行われています。  全国的には12月8日か2月8日に行われる針供養ですが、常円寺では近年は暖かくなるのを待って3月8日に行われています。  常円寺の角田泰隆住職は、「あらゆるものに命があることを大切に思い、これからも伝統を受け継いでいってほしい。」と話していました。

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