なかじまゆたかの世界
箕輪町ゆかりの童画作家 20日まで
箕輪町にゆかりのある童画作家なかじまゆたかさんの童画展「なかじまゆたかの世界」が町文化センターホールで開かれています。 大阪生まれ、奈良県在住のなかじまさんは、高校時代の恩師が箕輪町出身でした。 恩師の家に泊まった際の情景が、デビュー作「牛の目地蔵」の童画に表れています。 幼い頃から体に障害があったなかじまさんは、療養生活の中でグリム童話と出会ったのをきっかけにヨーロッパを歴訪しながら童話や絵の創作活動を続けています。 6日は、町図書館でなかじまさんの作品の読み聞かせ会が開かれました。 図書館で読み聞かせをしているグループ「せせらぎ会」が絵を投影しながら朗読しました。 開場には親子連れやなかじまさん本人も訪れ、読み聞かせを楽しんでいました。 箕輪町60周年の記念事業として開かれているこの童画展は、20日まで町文化センターで開かれています。