長野県公衆衛生専門学校卒業式
20人が学び舎巣立つ
伊那市の長野県公衆衛生専門学校の卒業式が今日行われ、歯科衛生士の技術を習得した学生達が3年間過ごした学び舎を巣立ちました。 今年卒業を迎えたのは20人で、在校生らの拍手に迎えられました。 式では合木康典校長から卒業証書と専門士の称号が一人ひとりに手渡されました。 合木校長は、「理想の歯科衛生士像に終わりはない。周りが元気になるような衛生士になって欲しい。」と式辞を述べました。 卒業生代表の上村杏奈さんは、「今日がゴールではなく本当のスタート。患者さんから信頼され必要とされる歯科衛生士を目指します。」とあいさつしました。 卒業生は6日に歯科衛生士の国家試験を受験していて、28日に合格発表があります。 卒業生20人は全員が県内外の歯科診療所に就職が決まっていて、国家試験に合格すれば、春からそれぞれが歯科衛生士として新しいスタートを切ることになります。