さよなら原発上伊那の会 原発廃止を訴え
3.11から5年の節目
東日本大震災から5年の節目となったきのう、さよなら原発上伊那の会は街頭活動を市街地で行い、原発廃止を道行く人に訴えました。 12日は、キャンドルおよそ50個に火を灯し、犠牲者の冥福を祈りました。 上伊那の有志でつくるさよなら原発上伊那の会は、毎週金曜日にいなっせ北側で原発廃止を呼び掛ける「いな金行動」を行っています。 3月11日と重なった昨夜は、集まったおよそ40人が「原発事故による被災者を2度と出してはいけない」「安全で平和な自然エネルギーへの転換を」などと道行く人に呼び掛けていました。 大津地方裁判所が運転差し止めを命じた仮処分決定を受け、関西電力は10日から福井県の高浜原発3号機と4号機の稼働を停止させています。 参加者は、「あきらめずに声を上げ続けていきたい」と話していました。