宅老所「おらほ」移転で内覧会
NPO法人はるちかが運営
NPO法人はるちかが運営する伊那市東春近の宅老所「おらほ」の内覧会が20日開かれました。 宅老所「おらほ」は平成14年に伊那市東春近中組区で開業し、建物が手狭になったため同じ中組区内の広い建物に移転することにしました。 入口は車で乗り入れができるスペースを確保し大きな雨よけが設置されています。 車いすで中に入れるように玄関の横にはスロープが設けられました。 居間は20畳のスペースが確保され体力をつけるための訓練室として活用されるほかカラオケの機材も完備されています。 建物の中は転倒防止のため段差のないバリアフリーとなっています。 浴室は座ったままの状態で入浴できる器具を取り付けました。 トイレも手すりをつけ万一に備えて職員を呼び出す非常ボタンが設置されています。 宅老所「おらほ」は28日から利用が始まり、健康チェックや入浴、食事ができるほか季節の行事や地域住民との交流も行われるということです。