木の魅力を発信 体験施設オープン
地元産の木の魅力や文化を発信する体験施設「ウッドクラフト木棲舎」が伊那市西箕輪のみはらしファーム内に4月1日にオープンします。 場所は、空き店舗となっていたそばの家名人亭前の建物です。 発起人で代表を務める加納義晴さんです。 西春近に工房を構え木製のオカリナ「ユカイナ」などを制作しています。 ウッドクラフト木棲舎は、地元産の木を素材として製作したオリジナルの木製品を広域的に発信しようと、工芸家など3団体7人で組織しています。 およそ18畳のスペースは、木彫り作品を展示販売します。 8畳のスペースは木工体験ができる場所として利用するということです。 また、外では燻製づくり体験なども予定しています。 開館時間は午前10時から午後4時までとなっていて定休日は火曜日です。 ウッドクラフト木棲舎では、作品の素材の説明やワークショップなどを行い、木の魅力を発信したいとしています。 オープンに向け、手作りの看板も完成していて26日には外観のペンキ塗りや作品などの搬入が行われる計画です。