洞泉寺で涅槃会法要
美篶西部保育園の年長園児が参加
釈迦の命日を偲ぶ涅槃会法要が、15日に伊那市美篶の洞泉寺で行われました。 この日は美篶西部保育園の年長園児19人が洞泉寺を訪れました。 涅槃会法要は、釈迦の命日に合せて行われる仏教行事です。 釈迦が亡くなったのは旧暦の2月15日と言われていますが、洞泉寺では月 遅れの3月15日に毎年行っています。 法要では、釈迦の最期の説法の様子を描いた涅槃図(ねはんず)を飾りお経を唱えます。 園児は号令に合わせ合掌していました。 洞泉寺の横山凌雲住職は「小学生になっても、人の嫌がることはせずにみんな仲良く、またお寺に遊びに来てください」と話しました。 法要の終わりには、釈迦の好物と言われる花草餅が園児たちに配られました。