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高遠の町並みの遷り変わり 映像講演会

地元を中心に約170人集まる

高遠の町並みの遷り変わり 映像講演会

 「古い写真でみる高遠の町並みの遷り変わり」と題して、デジタル化した明治から平成までの写真を紹介する映像講演会が、12日に伊那市高遠町の総合福祉センターで開かれました。  講師を務めたのは伊那市高遠町在住で郷土史研究家の矢澤章一さんです。  88歳になる矢澤さんは、「自分にとってはこの前のことのようだ。」と、当時の出来事を振り返りながら、高遠駅や、町並みなど、明治から平成にかけての写真を紹介していきました。  会場には地元を中心に約170人が集まり、ときおりうなずきながら、興味深そうに講演に耳を傾けていました。  今回紹介された写真は、伊那市が今年度から進めている、紙焼きの写真やネガフィルムなどをデジタル化して保存するデジタルアーカイブ事業によって映像化されたものです。  伊那市教育委員会では、今後も継続して古い写真のデジタル化を進め、多くの人が活用できるよう取り組んでいくとしています。

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