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南箕輪村 空き家対策検討委員会が発足

空き家バンク運用は来年4月以降

南箕輪村 空き家対策検討委員会が発足

南箕輪村は、村内の空き家に関する対策や利活用を図るための対策検討委員会を、24日に設置しました。 1回目の委員会が開かれ、唐木一直村長から委員9人に委嘱書が手渡されました。 委員会は、住民の代表や不動産に関する専門家などで組織されています。 この日は村から空き家の調査結果について報告がありました。 村内12区に依頼して提出された空き家状況の結果と村の税情報をもとに取りまとめを行いました。 結果、空き家と思われる家屋は151戸あったという事です。 このうち、児童、生徒の通学路に面している空き家、35戸について、安全確保のための目視調査を実施しました。 外壁や屋根の破損など建物の状況や景観、生活環境などのチェックリストを作成し点数の高いものを危険度が高いものとして一覧を作成しました。ほとんどの家屋に危険はなかったものの、危険度が100点を超えたものが4戸あったという事です。 村では、今後、さらに情報収集を進め正確な実態の把握を進めるとしています。 また空き家の利活用については来月、所有者に賃貸や売買の意思があるか意向調査を実施し、来年4月以降に空き家バンクの運用を開始する予定です。

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