「みのわ交番広報」子どもへの声かけに注意呼びかけ
箕輪町警部交番は、子どもへの声かけ事案の発生を受け、被害に遭わないための注意事項などを記した「みのわ交番広報」を作成し、注意を呼びかけている。
箕輪町内では10月中旬から11月末までに一人で下校していた小・中学生が声を掛けられる事案が連続して5件発生した。
被害に遭わないための注意事項は▽複数で登下校や外出する。暗い道や人通りの少ない場所は避ける▽声をかけられたら「いか・の・お・す・し」(行かない・乗らない・大声をあげる・すぐ逃げる・知らせる)を実行する-など。
未然防止対策として家族の迎えや付添い、通学路などの死角や危険な場所、安全な場所の指導、防犯ブザーの携行を挙げ、被害に遭いそうになったときは大声で助けを求め、すぐに家族や学校、警察に知らせるよう示している。
交番では、「地域住民の方は通学路や冬休み中に屋外で活動する子どもの見守りへの協力、家庭ではお迎えなど防犯措置や安全指導をお願いします」としている。