荒井区、中央区北町の少年消防クラブと有賀さんが全国表彰
白鳥孝伊那市長に受賞を報告
長年の火災予防活動などが認められ、伊那市の荒井区と中央区北町の少年消防クラブが消防庁長官賞を、また、クラブ指導者の有賀茂夫さんが総務大臣賞をこのほど受賞しました。 28日、荒井区少年少女消防クラブ、中央区の北町少年消防クラブの7人と有賀さんが市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞の報告をしました。 荒井区少年少女消防クラブには28人、北町少年消防クラブには16人の小学生が所属しています。 有賀さんは、平成12年から荒井区のクラブの指導を続け、今回、全国で8人が受賞した総務大臣賞を受賞しました。 少年消防クラブは年間を通して火災予防の啓発活動や消火活動を学ぶ訓練などを行っています。 全国に約4,500団体ありますが、上伊那にあるのは伊那市の荒井区と北町の2つのクラブのみで、今回初めて消防庁長官賞を受賞しました。 消防庁長官賞は、全国の53団体が受賞しています。 子ども達は、「クラブ活動でいろいろな経験ができたので、これからも防火活動を頑張りたいです」と受賞の喜びを話していました。