上伊那未来を考える若者の会
若者に参加をよびかけ
20代から30代の若者が安全保障関連法や戦争について考える「上伊那未来を考える若者の会」が23日、伊那市西春近で会合を開きました。 会合には、伊那市を中心とする20代から30代の若者と、新聞報道を見て会場を訪れた50代や60代も加わり14人が参加しました。 呼びかけをした伊那市西春近のパティシエ・北原 三根子さんは、92歳になる祖母の戦争体験を聞いたことや、アメリカの9.11同時多発テロ事件などを通して、戦争について関心を持つようになりました。 去年9月に安保関連法が可決されたことを受け、友人や身近な人たちに声をかけ去年10月から月に1度集っています。 この日は「アメリカから独立するために」というテーマで、アメリカとの関係をどのように築いていけばよいと思うか、参加者が意見を交わしました。 北原さんは、政党や団体にとらわれることなく若者が未来について考える機会にしたいと話し、20代から30代の若者に、会合への参加を呼び掛けています。