富県北福地で御柱祭 里引き・建て御柱
今年は7年に1度の諏訪大社御柱祭の年です。 地区内に諏訪社のある伊那市富県北福地では、3日は里曳きと建て御柱が行われました。 午前11時20分、獅子舞と子ども神輿が奉納され、ラッパと木遣りの合図で里曳きがスタートしました。 北福地の御柱祭は、昔は神社の役員が行っていましたが、平成4年から区民総出で行っていて今年はおよそ500人が参加しました。 北和田集会所からおよそ600メートル先にある諏訪社まで、木遣りの掛け声に合わせて1時間程かけて4本の柱を曳きました。 最大の難関となっている鳥居の石段では慎重に柱を運んでいました。 午後2時からは、建て御柱が行われました。 柱は、正面が地区の方を向くように回されました。 次回、北福地の御柱祭が行われるのは、平成34年です。