春の全国交通安全運動 始まる
6日から全国一斉に春の全国交通安全運動が始まりました。 各地で安全運転を呼び掛ける啓発活動が行われました。 このうち南箕輪村では通勤時間帯に合わせ午前7時から神子柴の春日街道沿いに交通指導所が設置されました。 南箕輪村交通安全協会のメンバーや警察官ら80人がドライバーに安全運転を呼び掛けるチラシなどを配布していました。 春の全国交通安全運動は15日までで、スローガンは「おもいやり 乗せて信濃路 咲く笑顔」です。 運動の基本は「子供と高齢者の交通事故防止」で、通学路や生活道路の安全確保や自転車の安全利用の推進などを重点に行っていくとしています。 今年に入ってから昨日までの伊那警察署管内での交通事故の発生件数は死亡事故が2件、人身事故が78件となっています。 南箕輪村交通安全協会の丸山芳雄会長は「高齢者がかかわる事故が多いので、特に注意するよう呼び掛けていきたいです」と話していました。 伊那署では、運動期間中交差点での取り締まりを強化していくとしています。