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原発事故を考えるウクライナの子ども絵画展

チェルノブイリ原発事故から30年

原発事故を考えるウクライナの子ども絵画展
原発事故を考えるウクライナの子ども絵画展

チェルノブイリ原発事故を体験した子どもたちの絵を集めた、ウクライナの子ども絵画展が伊那市のコミュニティカフェ セジュールで開かれています。 チェルノブイリの原発から3キロ圏内に住んでいた子どもが描いた絵です。 りんごの産地で大きな建物が並び自然にも恵まれていたこの町は原発事故で立ち入りが禁止されました。 子どもの絵はウクライナに拠点を置きチェルノブイリ原発事故により強制疎開となった被災者の団体が保管しているものです。 この団体に所属し日本語を教えている稲葉広子さんが原発事故の恐ろしさを改めて感じてもらおうと絵画展を日本各地で開いています。 稲葉さんは「福島でも原発事故が起きチェルノブイリの教訓を活かすことができなかった。チェルノブイリの事故から30年が過ぎるがその影響は続いている。」と話していました。 ウクライナの子ども絵画展はあすまで伊那市のコミュニティカフェセジュールで開かれています。

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