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南信工科短期大学 開校

南信工科短期大学 開校

ものづくりに必要な技術者を養成する長野県南信工科短期大学校の開校式が11日行われました。 11日は、県や南信地域の市町村関係者、産業界などからおよそ100人が出席し南信工科短大の開校を祝いました。 開校式で阿部守一長野県知事は、「南信工科短大では、これからの長野県の産業を支えるスペシャリストを養成し、共同研究など企業との連携をはかり、長野県の発展に貢献していきたい」と式辞を述べました。 南信工科短大は、製造業分野で即戦力となる技術者を養成しようと長野県が伊那技術専門校の校舎を活用し開校しました。 開校式のあと関係者によりテープカットが行われ、出席者はあらたに整備された学校施設を見学しました。 職員は、授業で使用する金属を複雑な形状に加工できる機械や、最新のレーザー加工機などについて説明していました。 南信工科短大の整備の総事業費はおよそ18億円です。

一期生50人 入学

南信工科短期大学 開校

午後には1期生となる50人の入学式が行われました。 南信工科短大は、2年間学ぶ専門課程の「機械生産技術科」と「電気・制御技術科」、6か月の短期過程があります。 一期生は専門課程と短期過程合わせて定員の50人が入学します。 大石修治校長は「研究において多くの苦しみと楽しみを体験し、技術者として成長してほしい」と話していました。 入学生を代表し、伊那市在住の池上佳吾さんが誓いの言葉を述べました。 南信工科短大の授業は13日から始まります

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