「元気づくり支援金」 上伊那分の選定始まる
要望は53件 約8,200万円
市町村や公共的団体が取り組む事業に対して交付する県の「元気づくり支援金」の今年度の採択事業を決める1回目の選定委員会が、14日、伊那合同庁舎で開かれました。 今年度は、県全体で8億5千万円、このうち上伊那には昨年度とほぼ同じ、7,593万円が配分されました。 上伊那での市町村や団体からの要望は53件、約8,200万円となっています。 事業区分別では、産業振興、雇用拡大が23件で4,400万円、教育、文化の振興が9件で880万円、地域協働の推進が7件で1,000万円などとなっています。 堀田文雄上伊那地方事務所長は「地域への思いが強い取り組みを支援していきたい」と話していました。 委員会では、次回21日に事業の採択、不採択を決定し、今月末に採択事業を内示する予定です。