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長野県陶芸展

個性が際立つ陶芸展

長野県陶芸展

県内25人の陶芸家による「第26回長野県陶芸展」が2日から伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれ、それぞれの個性が際立つ陶芸作品約600点が訪れた人々を楽しませている。
同会場で、この陶芸展が開かれるのは、今年で2回目。
長野県は、もともと陶芸が盛んではなかったが、25年ほど前から、豊かな自然環境や、窯を持つのに適した山間地が多いこの地に魅了され、県外から多くの陶芸家が移り住むようになった。
そんな中「県内陶芸家同士が交流し、作風の違う互いの作品を批評し合ったり、若い作家がアドバイスを受けられる場をつくろう」と、陶芸家篠田義一さんら長野県陶芸作家協会を設立。以降26年間、この陶芸展は続いており、県内陶芸家の約6、7割が過去に出展している。
篠田典明会長は「陶芸有数の地で技術を習得してきた各作家の作品は、それぞれの良さがある。昨年も見てくれた人は、各作家、1年間の変化も楽しんでほしい」と話していた。
入場無料。10日まで。

##(写真よこ)

##(了)

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