伊那東大社で浦安の舞奉納
伊那市の伊那公園内にある伊那東大社の例大祭が16日に行われ、小学生が浦安の舞を奉納しました。 浦安の舞を奉納したのは、伊那東大社の氏子となっている 中央・日影・境・上新田・下新田・上の原の6つの区から選ばれた小学6年生の児童16人です。 巫女は中学2年の4人が務めました。 浦安の舞は、戦前の昭和15年から毎年欠かさず奉納されていて、世界の平和と地域の繁栄・五穀豊穣を願っているということです。 児童は3月からおよそ1か月かけて練習を重ねてきました。 伊藤光宣宮司は「それぞれの地域に伝わる伝統文化を後世に伝えていってもらいたい」と話していました。