台湾の高校生が伊那西高校の生徒と交流
台湾の高校生が19日、修学旅行の一環で伊那市の伊那西高校を訪れ、部活動などで交流しました。 この日は、台湾の2つの高校から53人が伊那西高校を訪れました。 伊那西高校が台湾の生徒を受け入れるのは今回が初めてです。 この日は授業や部活動で交流しました。 去年、インターハイで優勝した新体操クラブには5人が参加し、リボンを使った技に挑戦しました。 台湾では、新体操を専門に行っている部活動はほとんどないということで、今回体験した5人も初めての経験となりました。 また書道部の教室では、自分の名前や好きな食べ物を中国語や日本語で書きました。 中には「今日のディナー」と伊那西高校の生徒に説明しながら蕎麦を書いた生徒もいました。 主催した一般社団法人信州・長野県観光協会では、毎年台湾の高校生との交流を積極的に勧めていて、去年は県全体でおよそ40校の受け入れがあったということです。 20日は伊那弥生ヶ丘高校でも受け入れが予定されています。