高遠町杖突街道沿いの桜見ごろ
天下第一の桜、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜は散り終わりましたが、まだまだ桜のシーズンは終わりません。 高遠城址公園などの桜を管理する桜守の西村一樹さんに案内していもらいました。 現在、国道152号杖突街道沿いにはソメイヨシノや枝垂れ桜が見ごろを迎えています。 街道沿いの桜は、桜守と区のの人たちが手入れをしています。
こちらは標高1000メートルほどのところにある、高遠町片倉の守屋神社の枝垂れ桜です。
国立信州高遠青少年自然の家に向かう県道中山線沿いには、およそ300本のタカトオコヒガンザクラが植えられていて、現在満開です。 西村さんによると、ここはあまり知られていない隠れた桜スポットだということです。
最後は、花の丘公園です。 花の丘公園には50種類、2千本の桜が植えられています。 花にボリュームがある、八重桜や色が濃いベニヒガンなどが今、見ごろです。 花の丘公園には、様々な品種が植えられているためこれから咲くものもあり、5月の連休まで楽しめるということです。
桜以外にも花の丘公園西側にあるポレポレの丘では、スイセンや花桃などが楽しめます。 景観を守ろうと荒廃地を整備して2004年にオープンしたポレポレの丘は、地元有志で集まる高遠花摘み倶楽部のメンバーが管理しています。 ポレポレの丘の入場料は無料で現在は10種類の花などが楽しめます。