萱野高原 山開き
オオヤマザクラやつつじも植樹
箕輪町の萱野高原の山開きが24日に行われました。 頂上付近にある夫婦神社入口で神事が行われ、関係者がシーズン中の無事を祈りました。 標高1,200メートルの萱野高原は、今桜が見ごろで眼下には箕輪町を一望できます。 シーズンを通して様々な草花を見ることができ、1万2,000人が訪れるということです。 特に7月からは、きのこ狩りが楽しめるということで、かやの山荘には夏場を中心に名古屋方面などから300人が宿泊するということです。 かやの山荘の営業は11月10日までです。 箕輪町観光協会会長の白鳥政徳町長は、「多くの人に来てもらい、草花や山菜を堪能してもらいたい」とあいさつしました。 神事の前には、地域住民たちがオオヤマザクラやつつじを植樹しました。 植樹は町発足50周年の平成17年から行っていて、今回でオオヤマザクラは、累計929本となりました。