こたつで法話
延寿院の伊佐榮豊住職
中川村の宅幼老所「かつら」は25日、施設の理事長で、隣接する延寿院の法話を聞く会を開いた。15人が集まり、こたつにあたりながら「一年の締めくくり」についての話に耳を傾けた。
伊佐住職は「子どもや若い人たちに日本の伝統を伝えていってほしい」と、しめ飾りやおとそなど、正月の風習のいわれについて笑いを交えて楽しく解説=写真。「大切なことは節分や彼岸など古くから伝わる行事を大切にし、それぞれにどんな意味があるのかよく考えてみることだ」とした上で「正月はこたつでみかんでも食べながら家族みんなで楽しく過ごしてください」と笑顔で話した。