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1911/(火)

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伊那公民館すべての工事が終了

伊那公民館すべての工事が終了

老朽化に伴い建設された伊那公民館のすべての工事が終わり26日、竣工式が行われました。 伊那公民館は去年10月に完成し、すでに利用が始まっています。 開館以降、旧伊那公民館をとり壊し、車86台が駐車できるスペースを整備しました。 また、屋根には太陽光パネルを設置し、一部の電気をまかないます。 講堂で開かれた竣工式には、市の関係者や建設業者など70人が出席しました。 式の中で、白鳥孝伊那市長は「市内のいくつかある公民館の中でも中心の公民館。子供からお年寄りまで世代を越えたふれあいの場になってほしい」と話していました。 他に、伊那市坂下出身の彫刻家で平成8年に84歳で亡くなった中村喜平さんのブロンズ像「陽」の序幕式が行われました。 この作品は、昭和36年に日展で特選を受賞したもので、旧市民会館に設置されていました。 今回、伊那公民館の改築場所が市民会館跡地だったことから改築記念に再び設置しました。 26日は、中村喜平さんの遺族が訪れ、次男の中村眞一さんは「再び新しい公民館の前に建てられたことは大変うれしいです」と話していました。

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