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小水力発電検討へ 箕輪ダムで現地説明

小水力発電検討へ 箕輪ダムで現地説明

長野県が箕輪ダムで導入を検討している小水力発電についての現地説明会が、27日開かれました。 長野県や町、地元住民などでつくる小水力発電に関する研究会が1月に立ち上がりました。 27日の現地説明会は研究会が開いたもので、およそ20人が参加しました。 県の担当者は、ダムの管理体制や発電施設の建設予定地について説明をしました。 箕輪ダムでの小水力発電は、農業用に使用している水の一部を地下の取水管から取り入れ発電を行う計画です。 発電に使用した水は川に戻すので、流量に影響はないという事です。 出席した住民からは、ダムの下流に建設が予定される発電施設の災害対応について意見が出されていました。 県では今後、研究会で出た課題について検討を行い、発電量など具体的な計画を策定していく事にしています。

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