箕輪町景観計画案 白鳥町長が審議会に諮問
景観計画の施行は7月中を予定
箕輪町の白鳥政徳町長は、町独自の景観形成について定める「箕輪町景観計画」の案を審議会に諮問しました。 27日、白鳥町長が審議会に計画案について諮問しました。 箕輪町は今年3月、町独自の景観形成に必要なルールや届出を定める事ができる景観行政団体に移行しました。 それに伴い、景観計画を策定します。 計画案では、町内で景観に影響を与える一定規模以上の建物の建設について届出を必要としています。 建物の高さは、住居地域では原則15m以下、商工業地域では31m以下とし、経ヶ岳をはじめとする中央アルプスや、南アルプスなどの眺望を阻害しないよう周囲からの見え方を考慮した配置とするなどの基準が定められています。 白鳥町長は「上伊那全体の統一を図りながら町の個性を活かした景観形成を進めていきたい」と話していました。 答申は来月、景観計画の施行は7月中の予定です、