二七(ふな)の会総会
伊那市御園の休耕田でフナを育てて食べる「二七(ふな)の会」の総会が27日開かれました。 27日は会員13人が参加し、今年度の事業計画が承認されました。 二七の会は、毎年区内の休耕田でフナを育て、夏に食べています。 24日は休耕田に鳥よけの糸を張り、今年は、5月に100匹ほどのフナを放す計画です。 昭和10年頃から30年頃まで、御園区ではかきぞめや絵などを干し虫から守る「土用干(どようぼ)し」という行事が行われていて、その際に子どもたちが川で捕まえた魚を食べていたということです。 その当時を懐かしみ二七の会は6年前に発足しました。 去年は13キロのフナが取れたということで、今年は18キロを目指すということです。