労働者の祭典メーデー 賃上げ訴える
連合系1,200人が参加
5月1日は労働者の祭典メーデーです。 伊那市内でもデモ行進や集会で労働者の賃上げなどを訴えました。 連合系の第87回上伊那地区メーデーにはおよそ1,200人が集まりデモ行進で、ゆとり、豊かさ、公正な社会の実現を訴えました。 日比野誠実行委員長は「中小企業で働く人や、非正規雇用で働く人の格差是正を進めていきたい。」と話していました。 上伊那地区メーデーでは「働くことを軸とする安心社会を目指す」とするメーデー宣言が採択されました。
労連系 230人が参加
労連系の第87回メーデー伊那中央大会がいなっせで行われ、高教組や民医連労組などから230人が参加しました。 実行委員長の北澤仁一上伊那地区労連議長は、「大企業優遇の経済政策や安全保障法の成立など、安倍政権の暴走を止め、労働者の生活を守るために、団結して戦いましょう」とあいさつしました。 大会では、労働者の賃上げや安定した雇用の確保、原発ゼロの暮らしを訴えるメーデー宣言を採択しました。