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正月用切花の販売

正月用切花の販売

 伊那市ますみヶ丘のグリーンファームは、早くも正月用の切花を買い求める人たちでにぎわっている。
 今年は雪のためか、早くから切花を買い求める人も多く、出だしは比較的好調。寒さのため、花の咲きは遅め。しかし品揃えとしては、正月用のキク、センリョウ、ワカマツ、ナンテンなど、例年どおりのものが並んでいるという。
 地物も多いナンテンは、全国的に見ても上伊那は有数地であり、多くの生産者が出荷している。
 それぞれは、300円前後の束になって販売している。
 今は、正月にあえて花を活ける家庭も少なくなってきており、正月用切花の販売量も年々減少しているという。
 切花の担当者は「若いころに生け花を習った50代以上の女性は、今でも花を活けて正月を迎える習慣を大切にしているが、習ったことのない若い女性は、家庭を持っても生け花をしないことが多いのでは」と話していた。

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