信州かやの山荘で毒キノコを学ぶ講座
箕輪町の信州かやの山荘で、毒キノコの種類を学ぶ講座が、8日に開かれました。 講座には、箕輪町内や諏訪などから8人が参加しました。 講師は、かやの山荘管理人で長野県きのこ鑑定士の伯耆原尊さんがつとめました。 かやの山荘では毎年、食べられるキノコを学ぶ講座を開いていますが、今回は初めて毒キノコのみを学ぶ講座を開きました。 伯耆原さんによりますと、県内には全部で826種類のキノコがあり、そのうち毒キノコは95種類だという事です。 かやの山荘周辺には、胃腸障害や幻覚などの中毒を起こすベニテングタケが多く自生しているという事です。 講座は次回6月に開かれ、実際にキノコ狩りをしてキノコの種類を学ぶ予定です。