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1911/(火)

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珍しい五月人形の押し絵雛

珍しい五月人形の押し絵雛

伊那市富県北福地の酒井丈次さん宅で、古い押し絵雛が飾られています。 押絵雛は、妻かつ子さんの父勝雄さんが明治44年に生まれた誕生祝いで貰った人形だということです。 酒井さん宅では、毎年4月下旬から5月いっぱい飾っているということです。 押し絵雛は、綿を包んだ布地を人物に型どり、厚紙に張り付けた人形で明治から大正にかけて作られたということです。 トラを退治する加藤清正を始め平安中期の書家、小野道風、学問の神様とされる菅原道真など高さ30センチあまりの人形、24点を三段に飾っています。 珍しい人形があると聞いて、この時期になると酒井さん宅には地元住民が足を運んでいます。 押し絵雛は、5月いっぱい酒井さん宅に飾られるということです。

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