上伊那の小学校で2学期終業式
上伊那のトップを切って、伊那市や箕輪町の小学校で26日、2学期の終業式があった。
伊那市の手良小学校(戸田淳子校長、153人)では、1・5年生が学習発表。
5年生は、水泳や収穫祭などを振り返り「みんなで助け合って頑張ってきた。来年(SBCこども音楽コンクールの入賞を目指して取り組んでいる)歌を完成させたい」と抱負を語り、合唱「たたけ鬼太鼓(おんでこ)」を披露し、息のあった歌声を響かせた。また、1年生も歌を交えた群読「くじらぐも」を元気に発表した。
戸田校長が「2学期の目標として掲げた『全員が授業に参加する』『全力でやり抜く』は達成できましたか」と問いかけると、児童たちは元気に「できた」と返事。命を粗末にしないことを呼びかけた。
終業式後、1年生の教室で、教諭が「大きな声が出せるようになったね」など児童一人ひとりに声をかけながら、通知表を手渡した。
児童たちは早速、通知表を開き、二重丸の数を数えたり、友だちと見せ合ったりした。
休みは来年1月9日まで。