プロ棋士を招いて伊那公民館で親子将棋教室
毎月第2・第4土曜日に開催
上伊那の親子を対象にした、プロ棋士による将棋教室が、14日、伊那市の伊那公民館で開かれました。 伊那市や箕輪町、辰野町などから親子、約30人が参加しました。 日本将棋連盟のプロ棋士で長野市出身の田中悠一五段が指導対局を行いました。 田中五段は6人を相手に将棋を指し、「どこを攻められたら困るのか相手の弱点を見極めて指すように」とアドバイスしていました。 教室は、日本将棋連盟上伊那支部が毎月第2・第4土曜日に伊那公民館で開いているものです。 文化庁が、伝統文化の継承と普及を目的に行っている支援事業の一環で、国からの補助金を受けて実施しています。 中村忠雄支部長は「将棋を通して、考える力、決断力、集中力を養ってもらいたい」と話していました。 次回の教室は6月11日(土)に開かれます。