劇団 風の庵から「禁断の果実」
上伊那地域の演劇愛好者で作る劇団風の庵からの15年ぶりの公演が、伊那市西春近のまつり工房で14日に行われました。 今回上演したのはオリジナルの「禁断の果実」です。 ひきこもりの息子を軸に、その家族が葛藤し、それぞれが自分と向き合っていきます。 劇団風の庵からは、1998年に第1回公演を行い、2002年以降休止していました。 発足当初のメンバーが声をかけあい、15年ぶりに活動を再開しました。 中には客席を使った演出もあり、クライマックスでは、ひきこもった部屋をこじ開けようとチェーンソーを持った人物も登場しました。 公演は15日も行われます。 午後6時からの公演は空席があるということです。 また、今後は8月と9月にも公演を行う予定です。