高速バス「名古屋-伊那・箕輪線」開業40周年
記念イベントが行われる
箕輪町から愛知県の名古屋市を結ぶ中央高速バス「名古屋―伊那・箕輪線」が開業40周年を迎え、15日に伊那市西町の伊那バスターミナルで記念イベントが行われました。 40周年を迎えたこの日、記念バスの出発式が行われました。 関係者やバスファンおよそ20人が集まり、11時発名古屋行きのバスを見送りました。 伊那バス㈱の藤澤洋ニ社長は、「40周年を迎えられたのはお客様のおかげです。地域の公共バスとしてこれからも安心安全を第一に運行していきたい。」と挨拶しました。 中央高速バス「名古屋―伊那・箕輪線」は、伊那市の伊那バス㈱と飯田市の信南交通㈱、愛知県名古屋市の名鉄バス㈱の3社が共同運行するもので、中央自動車道の開通に合わせて昭和51年に運行を開始しました。 運行開始当初は伊那―名古屋間の運行でしたが、平成3年に箕輪まで路線が伸びました。 1日に14便だった便数も現在は18便になり、年間10万人を超える人が利用しています。 40周年を記念して、伊那バスなどでは「名古屋―伊那・箕輪線」と「名古屋―飯田線」共通で使える1日乗り放題のワンデーパスポートを枚数限定で販売しています。 価格は1枚3,000円となっています。