伊那西スケート場オープン
12月の滑走久しぶり
伊那市ますみヶ丘の市営・伊那西スケート場が26日、オープンした。関係者による安全祈願祭の後、毎年同スケート場を授業で利用する伊那西小学校の児童が初滑り。今季は20センチの厚さの氷がリンクに張り、「例年にない素晴らしいリンクになった」と関係者らは笑みをこぼしている。
リンク造りは11月下旬から開始。12月初旬の初雪で全体が凍り始め、その後の寒波で着々と氷の厚みが出来ていったという。関係者によると、12月中旬に20センチの厚さの氷が張ったのは初めてで、年内にオープンできたのは約10年以上振り。
04年度の利用者数は1月から2月の営業日数36日間で879人(延べ人数)。今季はオープン日も例年より早く、多くの来場が見込めそうと期待している。
初滑りをした学年は6年生の14人。児童らは、久しぶりのスケート靴の感覚を確かめながら楽しんだ。大野田朗和君は「スケート場に氷が張るのが楽しみだった」と、いつもより早い初滑りを満足していた。
スケート場の営業時間は午前7時縲恣ッ10時と午後6時縲恣ッ9時の2回(ナイター開始日は来年1月4日を予定)。利用料金は1回200円。