長谷地区で6月に地域住民と花づくりイベント
信州型コミュニティスクールの組織づくりに向けた取り組み
伊那市長谷地区では、地域全体で子育てを行う「信州型コミュニティスクール」の組織作りに向けた取り組みが進められています。 その第1段のイベントとして、6月に地域住民との花づくりイベントを行うことが決まりました。 19日は、組織作りに向けたプランニングチームの会議が伊那市長谷の長谷中学校で開かれました。 信州型コミュニティスクールは、地域と学校が連携して開かれた学校づくりを目指そうと県教育委員会が行っている事業です。 長谷地区では、保育園、小中学校、伊那市社会福祉協議会が協力して取り組んでいることが特徴です。 子どもを中心に、世代間交流をはかり、少子高齢化や過疎化にも対応していきたいとしています。 会議には地域住民や教育関係者17人が出席し、今年度の取り組みについて意見を交わしました。 出された意見の中から地区の花壇を使った地域住民との花づくりイベントを6月に実施することが決まりました。 またその際、中学校の一部を社協が実施している縁側カフェとして開放する計画です。 プランニングチームでは組織の体制を作り、正式な信州型コミュニティスクールの発足を目指すということです。