南信地区薬物乱用防止対策協議会 総会
啓発活動などを通して覚せい剤や大麻などの薬物乱用防止に取り組む、南信地区薬物乱用防止対策協議会の総会が23日伊那合同庁舎で開かれました 総会には警察や市町村、薬剤師、学校関係者などおよそ100人が出席しました。 協議会会長の西垣明子伊那保健福祉事務所長は「麻薬より安全といった間違った知識から未成年の大麻使用の検挙が全国的に増えている。大麻のリスクなど正しい知識を啓発し、薬物乱用の無い社会をつくっていきたい」と挨拶しました。 去年の県内での覚せい剤に関わる事件で検挙されたのは58人、大麻は17人、危険ドラックは4人でした。