伊那広域シルバー人材センター 会員増強図る
総会で今年度の事業計画示す
伊那広域シルバー人材センターの今年度の総会が26日に開かれ、会員数減少に伴い人材確保のための講習会を実施していく事などが確認されました。 総会では、今年度の事業計画が示されました。 伊那広域シルバー人材センターの会員数は現在636人で、平成19年、20年の700人をピークに減少傾向にあります。 人材確保のため、昨年度に引き続き、会員と会員でない住民が一緒になって研修を行い、センターの活動について理解を深めてもらうための「地域交流研修」を実施します。 ほかに、料理や掃除など家事をサポートするスキルを身に着けるための一般向けの講習会を10月に開く予定です。 伊藤裕偉理事長は挨拶で「信頼される仕事をして地域に貢献できるセンターとなる事を使命として取り組んでいきたい」と話していました。