カフェと併設した介護施設「たんぽぽの家」オープン
介護施設とカフェが併設した小規模多機能型居宅介護施設「たんぽぽの家」が、6月1日に伊那市美篶中県にオープンします。 27日はオープニングセレモニーが行われ、テープカットで施設の完成を祝いました。 敷地面積はおよそ700坪、延べ床面積は121坪で、建物は木造平屋一部2階建てです。 介護施設には9人が宿泊でき、通所利用者と合わせて29人が定員となっています。 1階はベッドや浴室、ダイニングルームがある生活スペースとなっています。 2階は多目的室として健康体操や会議などで使われる予定です。 特徴として、介護施設と隣接して地域住民参加型のカフェも運営します。 地域の住民が地元の食材を使った料理を振る舞う他、「みすずそばの会」が提供する打ち立ての蕎麦を味わうことができます。 カフェは施設利用者だけでなく誰でも利用することができ、地域全体で介護への理解を深めていく考えです。 たんぽぽの家では、28日と29日の2日間内覧会を開きます。