綱引き世界大会出場者壮行会
綱引きの世界選手権大会(2月、アイルランド)に出場を決めた飯島町の伊藤信好さん(48)=本郷第六=と塚本邦厚さん(34)=飯島上の原=をはじめ、2人が所属する岡谷市のクラブチーム「進友会」の選手・監督らを招いての壮行会が25日、飯島町の和泉屋で開かれた。代表世話人の星野晃伸さんら友人など約30人が出席し、世界の大舞台での健闘を祈った。伊藤さんは「良い報告ができるよう頑張る」塚本さんは「家族や友人に感謝の気持ちでいっぱい。皆の期待に応えるよう精いっぱいやってくる」とそれぞれ決意を述べて出席者の大きな拍手を受けた。星野さんは「世界大会にはまず日本一にならないと出られない。自慢の友人であり、町の誇り。ぜひワールドチャンピオンになって帰ってきてほしい」と激励した。
同チームは結成19年目。3月に神奈川県川崎市で開かれた全日本綱引き選手権大会男子600キロ級で悲願の初優勝を果たし、世界大会出場を決めた。