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215/(火)

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農事組合法人田原 全国農業会議所会長賞受賞

農事組合法人田原 全国農業会議所会長賞受賞

伊那市東春近の農事組合法人田原は、耕作放棄地の発生防止と解消に尽力したとして、全国農業会議所会長賞を受賞しました。 31日は、農事組合法人田原の中村博組合長らが市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞の報告をしました。 平成28年度全国農業委員会会長大会には全国から31団体が出席し、農事組合法人田原は、全国農業会議所会長賞を受賞しました。 農事組合法人田原は、耕作放棄地解消を目的に平成16年に設立しました。 以前は桑畑で、その後放棄されていた16ヘクタールの畑を再生し、りんごやネギ、ブロッコリー、麦を栽培していて、主にJAや直売所に出荷しています。 野菜の他にも、30ヘクタールの水田で米を育てています。 当初55戸だった組合員は現在83戸に増え、農作物の売上金も、昨年度初めて1億円を上回ったということです。 白鳥市長は「農業の中に工夫を感じられることが多い。これからも、田原の農業景観を守りながら頑張ってください」と話しました。 農事組合法人田原は、長野県農業会議の推薦を受けて、長野県代表として今回出席しました。

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