遭対協 西村救助隊長が勇退
新隊長に宮下健吾さん
19歳で南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会に入り53年間にわたり遭難者の救助活動に尽力してきた西村和美救助隊長が3日、勇退しました。 3日伊那市長谷総合支所で協会の総会が開かれ協会会長の白鳥孝伊那市長から西村さんに感謝状が贈られました。 現在71歳の西村さんは平成5年から4代目の隊長となりました。 それ以降救助隊をまとめ遭難防止や救助活動に尽力してきました。 隊長の後任にはこれまで副隊長だった宮下健吾さんが選ばれました。 西村さんは今後、名誉隊長として顧問の立場で救助隊を支えていきます。