ラグビーで復興支援
釜石シーウェイブスvs同志社大学

大学ラグビーの招待試合が5日、伊那市陸上競技場で行われ訪れたラグビーファンが迫力あるプレーを楽しみました。 伊那市などでつくる実行委員会主催による招待試合は今年で20回目となります。 今回は東日本大震災の復興支援として被災地の岩手県釜石市に拠点を置く釜石シーウェイブスを招き大学ラグビーの強豪同志社大学との対戦を組みました。 赤のジャージ釜石は、かつて日本選手権7連覇を達成し「北の鉄人」といわれた新日鉄釜石ラグビー部が前身のクラブチームです。 応援席では釜石から訪れたファンが大漁旗を振りながら声援を送っていました。 試合は昨シーズン関西大学リーグを制した同志社大学が得点を重ねていきます。 結果は52対17で同志社大学が勝ちました。 会場に訪れたおよそ1400人のラグビーファンは選手の迫力あるプレーに拍手を送っていました。 会場には釜石市の復興を支援しようと募金箱も設置されました。 平成31年にはラグビーワールドカップが釜石市で開かれることになっています。