美篶野球スポ少北信越大会へ
全国大会出場を目指す
伊那市の美篶野球スポーツ少年団は、第27回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会長野県大会=18窶・9日、佐久市=で初優勝し、北信越大会への出場を決めた。4日、監督の引率で選手23人が市役所を訪れ、小坂市長の激励を受けた。
主将の伊東大樹君(12)は「あきらめないで、県代表としていい試合をしたい。団員が心を一つに優勝し、全国大会出場を目指して頑張ります」と決意を述べた。
根津修二監督(49)によると、春先から多くの練習試合を組んだこともあり、攻守のバランスが取れたチームに進化したという。「最後まで絶対、あきらめない」が特徴。選手一人ひとりに走塁や素振りなどの課題を科し、北信越大会に臨む。
県大会決勝は佐久東スポーツ少年団と対戦。先取したものの、2回逆転されるシーソーゲームだったが、延長8回の末、5窶・で逃げ切った。
北信越大会は23窶・4日、岡谷市で開催。5県の各1チームに加え、開催地の1チームが出場し、トーナメント戦で競う。